妊娠?生理?その出血や風邪のような症状はもしかして!?気になる症状を比較!
でも、いつもの生理とはちょっと違ったのよね。生理痛のような感じだったんだけど、いつもと違うから、変だなって思ったの。
それに、レントゲンとか、食べ物とか、お酒とかいろいろ気を付けないといけないじゃない?
生理予定日の1週間前に着床出血があったり、つわりがあったり、妊娠初期には風邪のような症状がでることもあるポヨ!
産婦人科では妊娠5週目以降じゃないと赤ちゃんの状態がはっきりしないけど、どうしても早く知りたければ、生理予定日に使える妊娠検査薬もあるポヨ!
ですが、妊娠初期の症状と、生理前の症状は似ているものが多く、この感じは一体どっち!?とやきもきされる方も多いでしょう。
早く妊娠検査薬を使いたいけど、早すぎると正しい結果がわからないし、検査薬ももったいないしと悶々とした日々を送っているかもしれません。
ここでは、妊娠初期に起こる症状と生理前の症状を比較してみたいと思います。
1.この出血はなに?
生理予定日の1~2週間前に少量の出血がある場合があります。
時期により、排卵出血の場合・着床出血の場合があります。
排卵出血は、卵巣から卵子が飛び出す際に少量の出血が起こる場合があり、それが体外に出た場合に出血します。
生理予定日の2週間前の排卵日あたりにこの出血が起こりますが、体外に出てこない場合もあるため必ずあるものではありません。
排卵出血があった場合、排卵していることになりますので妊娠できる状態であることがわかります。
着床出血は、受精卵が子宮内膜に着床して潜り込んでいくときに起こる出血です。
これも必ず起こる出血ではありません。
着床出血がある場合はだいたい生理予定日の1週間前ぐらいなので、その頃に出血があれば着床出血の可能性が高いです。
着床出血があるということは妊娠しているということになります。
2.気分が悪いのは?
つわりは妊娠8週目ごろに症状が強く表れる場合が多いですが、妊娠3、4週目(生理予定日の1~2週間前)から症状が表れる方もいらっしゃいます。
つわりの症状は人によって様々ですが、吐き気がおこる、吐く、においに敏感になる、食べ物の好みが変わる、眠気が増す、イライラしたり気分の浮き沈みが激しくなるなどの症状が表れることがあります。
妊娠していない場合にも生理予定日の1週間前には似たような症状が起こることがあります。
生理前にイライラや眠気、吐き気などを経験されたことのある方は多いと思います。
もし、生理予定日の2週間前頃にすでにこのような症状が出ていた場合は、妊娠の可能性があります。
この頃は妊娠していれば着床の時期に当たるので、妊娠に関係するホルモンが急激に出ることによって、つわりの症状が出てくることがあります。
また、いつもの生理前とは明らかに違う症状が表れた場合は妊娠の可能性が高くなります。
例えば、いつもの生理前には食欲が増していたのに、今回は気分が悪いし吐き気がするなどの場合は妊娠かもしれません。
3.風邪?
妊娠初期の症状の中に、風邪の症状とよく似ているものがあります。
妊娠によって妊娠に関係するホルモンが出ることにより、体温が上がったり、だるさが出てきたり、体の様々なところでいろいろな症状が出てきます。
症状としては微熱、倦怠感、くしゃみ、鼻水、咳、頭痛などがあります。
ですが、妊娠することにより、免疫機能が落ちるという反応も起こるため、実際に風邪をひいているという場合もあります。
喉の痛みがある場合はこの可能性が高くなります。
生理予定日前に風邪の症状があった場合は、妊娠の可能性もあるため、絶対に市販の風邪薬や、以前に病院で処方された薬などは内服しないようにしましょう。
もし本当に妊娠していた場合、赤ちゃんに何らかの影響が及ぶ可能性があります。
4.まとめ
妊娠している場合の症状は、生理前の症状とよく似ているものが多く、症状だけで妊娠していると断定はできません。
ですが、なにかいつもと違うという女の勘が案外当たっていたりすることもあります。
妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後に使えるものが一般的ですが、生理予定日に使えるタイプのものもありますので、早く知りたい!という方はぜひそちらのタイプの妊娠検査薬を使ってみて下さい。
ただ、早めに妊娠検査薬で結果がわかっても、産婦人科で赤ちゃんの状態を確認しやすい時期が生理予定日1週間後(妊娠5週目)なので、次は受診までやきもきすることになりますが…。
妊娠が確定するまでは皆さん、長く感じるものですが、妊娠していれば出産まで約9か月間かかります。
焦らずゆっくりいきましょう。