妊娠超初期症状っていつから?7つの症状に個人差あるない?
葉ちゃん、「妊娠超初期症状」って何だい?
でも症状や度合いも個人差が激しいポヨ。
参考までに、下にまとめたから読んでみるといいポヨ~
目次
1.なんだか体調がすぐれない…それってもしかして!
そういえば、最近体調がすぐれない…なんだかだるい…。そんな症状をお持ちの人はいないでしょうか?
それらの体調不良、実は「妊娠超初期症状」かもしれません。
妊活中の人なら、一度は耳にしたことがある症状かもしれません。
そんな妊娠超初期症状についてまとめました。
2.妊娠超初期症状とは
そもそも妊娠超初期症状とは、生理予定日より前から現れる、妊娠に伴う体調の変化のことです。
妊娠すると、生理予定日を1週間経過したころから、つわりなどの体調不良が現れる場合が多いです。
この時に現れてくる症状を、妊娠初期症状と言います。
ですが、中には生理予定日前から、体調不良が現れる場合があります。
この超早期から現れる妊娠に伴う症状を、「妊娠超初期症状」と言います。
妊娠超初期症状が現れる時期は、妊娠1か月目にあたる0~4週です。
また、市販の妊娠検査薬は、たいていが生理予定日~生理予定日1週間後に使用することを推奨しています。
妊娠超初期症状は、妊娠検査薬を使用する前に症状が現れます。
なんとなくだるい、なんとなく吐き気がする、といった些細な体調変化から、寝込むほどの吐き気の襲われる人まで、症状の程度は様々です。
もちろん、妊娠超初期症状がない人もいます。
3.どんな症状があるの?
妊娠超初期症状でよく見られる症状をまとめました。
もちろん、症状は個人によって異なります。
ここに挙げた症状が必ず現れるとは限りません。
また、ここに挙げていない症状が現れる場合もありますし、症状が全くない人もいるでしょう。
そして、妊娠超初期症状と、生理前の症状はとてもよく似ています。
ほとんど同じだった、気が付かなかったという人もたくさんいます。
妊娠超初期症状の有無で一喜一憂せず、参考程度にとどめておくといいでしょう。
気にしすぎることで、ストレスになってしまうこともあります。
3-1.体がだるい、眠気
身体にだるさを感じたり、眠気を強く感じたりします。
時には、我慢できないほど強い眠気に襲われる場合もあります。
ですが、生理前にもよく見られる症状のひとつです。
また、風邪の引き初めで眠気が起きる場合もあります。
辛い場合は、できるだけ休むようにするといいでしょう。
しっかり睡眠時間を確保するようにしましょう。
3-2.下腹部痛、腰痛
下腹部や腰に痛みを感じる場合があります。
時に生理痛のような痛みを感じることもあります。
受精卵が子宮内に着床するときに、着床痛とよばれる痛みが生じることがあります。
また、妊娠すると、骨の関節を緩くするホルモンが分泌され始めます。
このホルモンの作用で腰痛が起きる場合もあります。
3-3.胸の張り、痛み
胸が張る、チクチクと痛む、などの症状が見られます。
また、乳首が敏感になる人もいます。
張りや痛みがある場合は、きついブラジャーで圧迫することは避けましょう。
体を締め付けない、ゆったりとした下着を着用するといいです。
3-4.胃痛、吐き気
いわゆるつわりです。
個人差がありますが、早い人では妊娠超初期からつわりが始まります。
また、妊娠すると女性ホルモンが大量に分泌されます。そのホルモンの作用で、胃痛が起きる場合もあります。
無理せず、食べられるものを食べるようにしましょう。
3-5.便秘や下痢、頻尿
妊娠に伴うホルモンの影響で、便秘や下痢、頻尿などの症状がみられる場合があります。
個人差が大きく、人によって症状が異なります。
便秘の場合は、水分や食物繊維を多めに摂りましょう。
下痢の場合は、消化の良い食事をし、お腹を冷やさないようにしましょう。
また、尿意を我慢すると、膀胱炎になる場合があります。
特に妊娠中は抵抗力も落ちているので、膀胱炎になる可能性は高いです。我慢せずトイレに行きましょう。
3-6.おりものの変化
妊娠に伴うホルモンの影響で、おりものの質や量が変化する場合があります。
普段よりもさらっとした、とうめいや白色のおりものが出ることが多いです。量も多くなります。
こまめに下着を履き替えたり、パンティライナーを使用するといいでしょう。
妊娠中は皮膚も弱くなり、かぶれやすくなっています。
常に清潔にできるよう、心がけてくださいね。
3-7.少量の出血
生理予定日前~生理予定日にかけて、少量の出血が見られる場合があります。
これは、受精卵が子宮内に着床した際に起こる出血で、「着床出血」と呼ばれています。
生理と勘違いしやすいので、注意が必要です。
一般的には、生理に比べると量が少なく、日数も短い場合が多いです。
痛みもない場合が多く、あったとしても短時間で、生理痛よりも軽いです。
4.妊娠超初期症状があったら…
このように、妊娠超初期症状にはたくさんの種類があります。
個人差がかなり大きいので、ここに記載した症状以外の体調不良が現れる場合も多々あります。
妊娠初期症状が現れ、生理が1週間程度遅れている場合は、早めに妊娠検査薬を使用してみるといいでしょう。
生理予定日から1週間経過している時点で、たいてい妊娠5週目に突入し、個人差がありますが胎嚢が確認できる時期です。
妊娠検査薬で陽性反応が見られた場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。