妊娠中のカップラーメン(インスタント食品)赤ちゃんに悪影響はない?
たまに食べると美味しいのよね~^^
あまりインスタントに頼りすぎるのもダメポヨ!
ただ、インスタントの特に麺類は塩分が多いから、他にサラダやお惣菜で野菜を摂って、バランスの良い食事になるように心がけるといいポヨ!
カップラーメン、そば、有名なお店がプロデュースしたつけ麺、さらには、本格的なパスタやリゾットまで販売されています。
調理法も、お湯を注ぐだけでできるものや、レンジで加熱すればできるものなど、パッケージを開けたらものの10分で食事をとることができます。
妊娠中も働きながら家事もこなす方にとっては、その手軽さが魅力かと思います。
けれど気になるのが、赤ちゃんへの影響ですよね。
目次
1.インスタント食品、妊娠中は控えた方がいいの?
インスタント食品はすべてダメというわけではありません。
つわりでキッチンに立つのもしんどい時、妊娠後期にはお腹の重みで腰が痛く家事がしんどい、産後はひっきりなしの授乳で睡眠不足、そんな時に便利なのはインスタント食品です。
それに、災害や突然の停電などの非常時にも助かります。
賞味期限が長いので、生鮮食品のように腐らせてしまって捨てることもありません。
添加物が気になる、という方もいらっしゃるかもしれませんが、食品添加物は使用量が国によって厳しく規制されており、安全性については心配ありません。
2.インスタント食品のデメリットとは?
安全性の心配はありませんが、インスタント食品を利用するうえでデメリットもありますので注意が必要です。
2-1.塩分
インスタント食品、とくに麺類は塩分がかなり多く含まれています。
一口食べて『おいしい!』と思えるラーメンやうどん、焼きそばなどは特に塩分が多いです。
味が濃いのですぐに喉が渇き、むくみの原因にもなります。
また、味が濃いものに慣れてしまうと、子どもにも同じように濃いものを食べさせてしまうことになり、味覚の未発達な子どもが濃い味しかおいしいと思えなくなってしまう可能性もあります。
最近では塩分控えめのものもありますので、もしインスタント食品に頼るのであれば、塩分控えめのものをお勧めします。
2-2.野菜不足、乳製品不足
インスタント食品だけに頼ると、野菜が不足しがちになります。
カップ麺だけで食事を済ませてしまうと、麺の主成分である炭水化物と、調味料に含まれる脂肪分や塩分しか摂ることができません。
野菜には、私たちの体調や肌の調子を整えてくれるビタミン類やミネラル分(カルシウム、鉄、亜鉛など)、食物繊維が多く含まれています。
葉酸サプリで栄養補給をしても、普段の食事も意識しましょう。
ビタミン類が不足してしまうと、母体の体調不良の原因にもなりますし、お腹の赤ちゃんの成長に使う分すら足りなくなる可能性もあります。
食物繊維は、腸内細菌の一つである善玉菌のエサとなり、善玉菌が増えて腸内環境を整えてくれる作用があります。
腸内環境が悪くなると、肌荒れや免疫バランスの崩れにもつながり、結果、体調不良にもなりかねません。
インスタント食品に頼る時には、スーパーやコンビニで野菜サラダや野菜の煮物、煮豆(大豆の五目煮)、乳製品なども合わせて摂るようにしてみましょう。
2-3.食事のワンパターン化
インスタント食品ばかりになると、食事自体がワンパターンになってしまいます。
季節の食材を味わい、いろいろな野菜の食感や肉の旨味を味わってこその食事です。
また、見た目にも寂しい食卓になってしまいます。
食事の見た目は直接私たちの栄養になるものではないとはいえ、視覚の効果はバカにできません。
インスタント食品に頼らなくても、スーパーやコンビニ、生協、ネットスーパーでも彩り豊かなお惣菜をたくさん取り扱っているため、活用してみましょう。
3.妊娠中の食生活は健康に快適に過ごしましょう
いかがでしたか。
インスタント食品が直接赤ちゃんに悪影響を及ぼすわけではありませんが、インスタント食品が中心の食生活をしていると、母体の健康を損ない、赤ちゃんへも栄養が十分に送られない可能性もあります。
ですが、妊娠期の食事は、日々の体型や体調の変化もあり、きっちりこなすのは大変です。
食事を作ること、摂ることがストレスにならないように息抜きもしながらマタニティライフを送ってくださいね。
妊婦向けのレシピが掲載されています。
参考にしてくださいね。